Archive for 9月, 2012

F906iの着信音を作る(うまくいってない)

水曜日, 9月 26th, 2012

いまさらな機種だけど、これもあとから探すと結構大変なのでメモっておく。
(タイトル通り、まだうまくいってないが)

複数形式がある。
・着モーション
 拡張子が3gpファイル(mediainfoで見るとコンテナがMPEG4でaac)
 取説を見る限り拡張子mp4でaacでも良さそう

・メロディ
 SMFとかMFi形式
 どうやら中身はMIDIらしい

ひとまず前者で。
過去に撮影したH.264の動画からaacだけ抜き出す。
▼aacに変換

$ ffmpeg -i in.mp4 -acodec copy -vn out.aac

▼wavに変換

$ ffmpeg -i out.aac -vn -ac 2 -ab 128k -ar 44100 out.wav

わざわざ分けなくても抜き出しつつ変換すれば良いのか。
抜き出した結果。

$ mediainfo out.wav
General
Complete name : out.wav
Format : Wave
File size : 8.20 MiB
Duration : 48s 738ms
Overall bit rate mode : Constant
Overall bit rate : 1 411 Kbps

Audio
ID : 0
Format : PCM
Format settings, Endianness : Little
Codec ID : 1
Duration : 48s 738ms
Bit rate mode : Constant
Bit rate : 1 411.2 Kbps
Channel(s) : 2 channels
Sampling rate : 44.1 KHz
Bit depth : 16 bits
Stream size : 8.20 MiB (100%)

wavに落としたら、使いやすいツールを使って必要な部分だけ切り出す。
Windowsの場合SoundEngine Freeを使い、必要な部分を切り出して保存。
http://soundengine.jp/software/
UbuntuデスクトップはノートPCで使っているけど、今使っているのでデスクトップなのでWindowsの方がお手軽。

▼mp3に変換
これは無駄だったが、スマホの場合はmp3でいけるはずなのでメモしておく。
ffmpegを使う場合、-formatsでmp3にEが付いている場合でもpkgが別途必要な場合がある。

$ ffmpeg -formats|grep mp3
FFmpeg version 0.6-4:0.6-2ubuntu6.3, Copyright (c) 2000-2010 the FFmpeg developers
built on Dec 21 2011 18:28:03 with gcc 4.4.5
– snip –
DE mp3 MPEG audio layer 3

次のpkgが必要(Ubuntu10.04の場合)

$ sudo apt-get install libavcodec-extra-52

▼mp4への変換
うまくいっていない。ビットレート可変になっているためか、ボリュームがおかしい。

$ ffmpeg -i in.wav -vn -ac 1 -ab 32k -ar 16000 out.mp4

-ac 2とか、-ar 8000とかやってみたけど特に変わらず。
-abを指定しているのに、mediainfoで見ると可変ビットレートになってしまう。
-acodecでaacのライブラリを指定しないとまずかったような気が。

シェアウエアで変換するソフトはインタフェースがめちゃくちゃだし、
着もとはなにか余計なものまで入れられそうなのが怖いのでやめた。

また今度。

Ubuntu12.04Serverで録画PC

日曜日, 9月 23rd, 2012

自分用の備忘録。
1枚500円を切った4GB class10のmicroSDHCを使い、録画用ソフトウエアを入れたPCを起動させるための環境を作る。OSはUbuntu 12.04 Server 32bit版、64bit版はソフトウエアの再コンパイルが必要。

ネタとなるmicroSHDCは一度作成済み、丸ごと、sda5だけ、それぞれddでバックアップ済み、sda5はマウントしてtar.gzも作成済み。ddで書き戻さずに、パーティションサイズを変更する場合などは次のように領域分割する。

100-150MB /boot 基本領域
3GB / 拡張領域
残り swap swap

microSDHCを別PCにマウントして、バックアップしたsda5.tar.gzを「/」となる領域に展開する。/etc/fstabはUUIDでマウントしているので、新しいmicroSDHCに付けられたUUIDに変更する。
コピー後、microSDHCからの起動時にgrubは表示されるがメニュー表示したまま自動起動しないことがあるので次のコマンドを実行する。

sudo update-grub2

ネットワークは次のファイルを編集。

$ vi /etc/network/interfaces
auto eth0

#dhcpにする場合、staticをdhcpとしてaddress以下削除
iface eth0 inet static
address 192.168.52.xxx
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.52.1
dns-nameservers 192.168.52.1
dns-search local.domain

ホスト名は次の「ubuntu02」を変更する。

$ head /etc/hostname /etc/hosts
==> /etc/hostname <== ubuntu02 ==> /etc/hosts <== 127.0.0.1 localhost 127.0.1.1 ubuntu02 # The following lines are desirable for IPv6 capable hosts ::1 ip6-localhost ip6-loopback fe00::0 ip6-localnet ff00::0 ip6-mcastprefix ff02::1 ip6-allnodes ff02::2 ip6-allrouters

次のテーブルに不要な録画レコードが残っているので削除する。

Recorder_reserveTbl

atにも不要な予約が入っているので、次のコマンドで削除。引数idが必要。

at -d

4GB class10 microSDHCカードの比較

土曜日, 9月 22nd, 2012

録画PCをUbuntuを起動するためのmicroSHDCカード選び。
2GBでも良いかと思ったが、class10で選ぶと最低容量は4GBになった。確かにOSの起動ドライブにするならswap含めて4GB程度必要。


P1070576


P1070577


P1070579


P1070582


P1070584


P1070585


P1070588


P1070595

Ubuntu10.04 カーネルアップデート

水曜日, 9月 12th, 2012

まさか自宅で使うPCのkernelのバージョンを上げるとは思ってもいなかった。というか、kernelのバージョン気にしてPCを使うとは考えていなかったのでメモで残す。

SSDを使い始めて、trimコマンドが微妙に気になったので調べてみた。Windows7はtrimコマンドが使えるらしいが、Ubuntuはどの辺から使えるのだろうかと。
自宅ではほとんど10.04を使っている。(一部まだ10.10とか)
録画PCに使っていたD525MWにSSDを使っていたら、半年くらいでSSDに読み書きできなくなり、HDDに変更したことがある。
使えなくなったSSDは取り外して別PCでフォーマット後使えるようになっているが、四六時中上げっぱなしにしているPCにはSSDを使わなくなった。

ぐぐって調べると、trimコマンドはkernel2.6.33以降で使えるらしい。Ubuntu10.04のPCでuname -aを見てみると、2.6.32とかでギリギリダメ。
自分でmakeするほど頑張りたくないので、aptで配布されていないのかと「linux-image」で検索してみても出てこない。が、別のPCだと出てきた。
よくわからないが、10.04Server版を入れていると一覧に出る。desktop版をインストールしたUbuntuでは出てこない。

よくみると、64bitだけでなく32bit版もある。これをダウンロードして、dpkgでインストールすればダメな場合は依存関係などでエラーが出るはずと、軽いノリ。
ThinkPad X40のXPを削除してUbuntuに入れ替えたばかりだったので、影響少ないこのPCで試す。このSSDはtrim対応ではないはずだが、まぁいい。

apt-get -d install linux-image-2.6.35-32-generic-pae

debファイルは/var/cache/aptの中にダウンロードされる。
scpで入れ替えるPCにコピーして、

dpkg-i linux-image-2.6.35-32-generic-pae

でインストール完了。
grubは見てないけど書き変わっているでしょう。
再起動してuname -aで2.6.35-32を確認。

Xのドライバがどうのでローグラフィックスモードで動いていると言われたが、ボタンの中にconfを再度作らる的なものがあり、これを選択すればOKだった。
NEWS使っていた頃と比べると夢のようだ。

aptで探してくればkernelの入れ替えもdpkgでできるのがわかったのが収穫。