融通が利かないモバイルSuica

2010/01/29

首都圏近郊に住んでいる人なら便利なんだろうけど、ちょっと一般路線から外れて違うことをしようとすると、とたんに使えないモノと化す。
今回のケースは、自宅(横浜線沿い)~会社最寄り駅(根岸線沿い)の定期に、お客さん先(東海道線沿い)を加えたいというもの。
Suicaの二区間定期はご存じの通りT字型になっていないと発売できない決まりになっている。今回のケースは特に通勤代を安くあげようとかではなく、仕事の都合で1ヶ月だけはみ出た部分を購入するというもので、コールセンターに電話すると「いったん6ヶ月の定期(まだ4ヶ月以上残りがある)を解約して、新しく購入しろ」と言われた。
んなアホなと思って「6ヶ月通勤定期に1ヶ月分だけ加えたいんだけど」というと、電話を折り返すといて一回切られた。
で、10分ほどしてかかってきた電話は結局「解約して買い直せ。」もしくは「別のSuicaか磁気定期の2枚持ちをしてくれ」と言われた。
「東神奈川で改札でないとダメなんじゃないの?」 と聞くと、「そうです。」と、どういう教育を受けるとそういう受け答えになるのか疑問だ。

80%くらいの人のことを考えて作られるシステムはこんなもんだろうな。
磁気定期でできることくらいは盛り込んで、90%くらいの人のことは考えた方がいいんじゃ?

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