Archive for the ‘PC’ Category

Pogoplug / ポゴってみた – その4

日曜日, 3月 27th, 2011

ipkgにないものは、ざっくり次のリンク先から最新のtar.gzをダウンロードして展開、lddで依存関係を調べてpogoにコピーすればOK。コピー先は/opt下のbin, libが妥当か? なにも考えず/bin, /libにずいぶんコピーしてしまった。
lddとかfindとか、bashとか持ってきてあると便利。

結局apacheは重いので、lighttpdにしてphpが動くところまで確認。phpはpearとかも使えたので、WEB系の資源はなんでも動きそうな気配。
http://www.plugapps.com/index.php5/Official_install_on_Pogoplug_V2_Pink

Pogoplug / ポゴってみた – その3

土曜日, 3月 26th, 2011

ipkgが使えてしまえばあとは必要なパッケージを入れるだけ。

ipkg install vim php wakelan apache php-apache cron samba samba3-swat

念のため設定ファイルを一通りtarで固めてバックアップしておしまい。sambaはファイル共有にもちょっと興味が出てきたので入れてみた。
消費電力は4GBのUSBメモリを一本差した状態でほぼ3Wとすばらしい。



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Pogoplug / ポゴってみた – その2

土曜日, 3月 26th, 2011

お約束で嵌まりました。
/optの下に置いたコマンドが実行できない事があったりするので、そのチェック方法とか。
もちろん、arm向けのバイナリを持ってきていないとか、論外。

おそらく最初にipkgの実行を試みようとするはずで、その時点で挫折するかも。(えぇ、挫折して捨てようかと思った)
こんな感じに無情にも実行できない。

~ # /opt/bin/ipkg update
-sh: /opt/bin/ipkg: Permission denied

~ # sh /opt/bin/ipkg update
/opt/bin/ipkg: line 1: syntax error: unexpected word (expecting “)”)

~ # bash /opt/bin/ipkg update
/opt/bin/ipkg: /opt/bin/ipkg: cannot execute binary file

次のように、mountコマンドを実行したときに、sda1のマウントオプションに noexec が付いていると、どうがんばっても実行できない。

~ # mount
rootfs on / type rootfs (rw)
ubi0:rootfs on / type ubifs (rw,relatime)
none on /proc type proc (rw,relatime)
none on /sys type sysfs (rw,relatime)
none on /dev/pts type devpts (rw,relatime,mode=600)
none on /tmp type tmpfs (rw,relatime)
none on /proc/bus/usb type usbfs (rw,relatime)
/tmp/.cemnt/sda1 on /tmp/.cemnt/mnt_sda1 type ext3 (rw,nosuid,nodev,noexec,noatime,errors=continue,data=writeback)

次のコマンドを実行して noexec オプションを外せばOK。

~ # mount -o exec,remount /tmp/.cemnt/mnt_sda1

念のため外れているか確認。

~ # mount
rootfs on / type rootfs (rw)
ubi0:rootfs on / type ubifs (rw,relatime)
none on /proc type proc (rw,relatime)
none on /sys type sysfs (rw,relatime)
none on /dev/pts type devpts (rw,relatime,mode=600)
none on /tmp type tmpfs (rw,relatime)
none on /proc/bus/usb type usbfs (rw,relatime)
/tmp/.cemnt/sda1 on /tmp/.cemnt/mnt_sda1 type ext3 (rw,nosuid,nodev,noatime,errors=continue,data=writeback)

ipkgのダウンロード先が変更になっていたりするのは先駆者の方々のサイトを参照くださいませ。

Pogoplug / ポゴってみた – その1

土曜日, 3月 26th, 2011

検討した結果、OpenBlockS 600/40,000円(高い) → 玄柴/17,000円(信用してない) → Pogoplug/10,000円(形が形容しがたい)にたどり着いた。これ以上安くても怪しくなるし、ネット上ではAmazonもヨドバシも在庫を切らしているようなので、ネットショップの在庫がありそうな所をピックアップしてアキバで探してみることに。

昨晩5軒くらいハシゴして発見。ツクモの小さい店舗にて9,800円で購入。pogoplug POGO-P25。
とりあえずネットワークに接続して、mac調べてDHCPサーバからいつも同じIPが払い出されるように設定。
ストレージにはあまり興味がないのでとりあえず転がっていた4GBのUSBメモリを差しておく。
jpg1枚とXactiで撮影したフルHDの動画を1つずつコピー。

sshを有効にしてパスワード付与、usernameはrootで入るらしい。

/ # cat /proc/cpuinfo
Processor : ARMv6-compatible processor rev 5 (v6l)
processor : 0
BogoMIPS : 279.34

processor : 1
BogoMIPS : 279.34

Features : swp half thumb fastmult edsp java
CPU implementer : 0x41
CPU architecture: 7
CPU variant : 0x0
CPU part : 0xb02
CPU revision : 5

Hardware : Oxsemi NAS
Revision : 0000
Serial : 0000000000000000

/ # uname -a
Linux Pogoplug 2.6.31.6_SMP_820 #96 SMP Tue Feb 8 12:08:54 PST 2011 armv6l GNU/Linux

/ # mount
rootfs on / type rootfs (rw)
ubi0:rootfs on / type ubifs (ro,relatime)
none on /proc type proc (rw,relatime)
none on /sys type sysfs (rw,relatime)
none on /dev/pts type devpts (rw,relatime,mode=600)
none on /tmp type tmpfs (rw,relatime)
none on /proc/bus/usb type usbfs (rw,relatime)
/tmp/.cemnt/sda on /tmp/.cemnt/mnt_sda type vfat (rw,nosuid,nodev,noexec,noatime,fmask=0022,dmask=0022,codepage=cp437,iocharset=iso8859-1,utf8,errors=remount-ro)

/ # df -h
Filesystem Size Used Available Use% Mounted on
ubi0:rootfs 102.0M 11.1M 90.9M 11% /
none 61.4M 12.0K 61.4M 0% /tmp
/tmp/.cemnt/sda 3.8G 965.0M 2.8G 25% /tmp/.cemnt/mnt_sda

/ # ps ax
ps: invalid option — ‘a’
BusyBox v1.16.1 (2010-12-01 15:27:23 PST) multi-call binary.

Usage: ps

/ # ps
PID USER VSZ STAT COMMAND
1 root 2220 S init
2 root 0 SW< [kthreadd] 3 root 0 SW< [migration/0] 4 root 0 SW< [ksoftirqd/0] 5 root 0 SW< [migration/1] 6 root 0 SW< [ksoftirqd/1] 7 root 0 SW< [events/0] 8 root 0 SW< [events/1] 9 root 0 SW< [khelper] 12 root 0 SW< [async/mgr] 79 root 0 SW< [kblockd/0] 80 root 0 SW< [kblockd/1] 85 root 0 SW< [ata/0] 86 root 0 SW< [ata/1] 87 root 0 SW< [ata_aux] 108 root 0 SW [pdflush] 109 root 0 SW [pdflush] 110 root 0 SW< [kswapd0] 111 root 0 SW< [aio/0] 112 root 0 SW< [aio/1] 113 root 0 SW< [nfsiod] 115 root 0 SW< [crypto/0] 116 root 0 SW< [crypto/1] 250 root 0 SW< [scsi_eh_0] 253 root 0 SW< [scsi_eh_1] 257 root 0 SW< [ox820direct_eh] 260 root 0 SW< [mtdblockd] 275 root 0 SW< [ubi_bgt0d] 277 root 0 SW< [rpciod/0] 278 root 0 SW< [rpciod/1] 405 root 2220 S udhcpc -b -i eth0 -H Pogoplug 412 root 0 SW< [khubd] 439 root 1876 S /usr/local/cloudengines/bin/hbwd /usr/local/cloudengines/bin/hbplug 440 root 2224 S -/bin/sh 444 root 0 SW< [scsi_eh_2] 445 root 0 SW< [usb-storage] 507 root 16792 S /usr/local/cloudengines/bin/hbplug 635 root 2244 S /usr/sbin/dropbear -P /var/dropbear.pid 658 root 2512 S /usr/sbin/dropbear -P /var/dropbear.pid 659 root 2224 R -sh 668 root 2224 R ps / # free -k -sh: free: not found / # top -n1 | head -3 Mem: 62876K used, 62892K free, 0K shrd, 280K buff, 20476K cached CPU: 0.0% usr 5.8% sys 0.0% nic 94.1% idle 0.0% io 0.0% irq 0.0% sirq Load average: 0.00 0.00 0.03 1/69 672

dropbearって? と思ってぐぐると、sshのサーバですか。

停電後のPC起動とDynamicDNSの更新

土曜日, 3月 19th, 2011

自宅のPCは何台かが24時間点けっぱなしで動いている。その中にDynamicDNSの更新をしているものがあり、今回の無計画停電によりハードディスククラッシュはいやなので落としておいた方が良いかなと。UPSとかは買う気は全くない。
車のバッテリ、エネループ、カメラのバッテリ、携帯端末のバッテリ、PCのバッテリと、これ以上二次電池の管理はできない。

で、停電があったかどうかは自宅のルータ宛にpingを打って返ってこなくなれば落ちているということで、逆をなんとかしたいと思いつつ良いものがない。
全くない訳じゃなくて、以前仕事でもちょっと扱ったことのあるOpenBlockS 600Dとかが良さそう。これ以外が見つからない。これなら電源スイッチがないので、100Vが復帰してファイルシステムが壊れていなければOSが上がったはず。
phpのスクリプトを動かしてルータのIPチェックとWEBのリクエストを投げるだけなので、これでもオーバースペック。ついでにWake on LANでマジックパケットを流してPCも起動できちゃえばそれに越したことはない。さらにmotionとかも動けば良いんだけど、PowerPCなのかちょっと気になる。そろそろこのクラスもATOMとかx86系でどうでしょう。

しかし値段がちと高め。どこをやりくりして費用を捻出するか…。

D25HW Pocket WiFi大容量バッテリ

土曜日, 3月 5th, 2011

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1103/03/news100.html
思っていたより安い。出すのが遅かったから儲けが激減している感じ。あと1年早く出していれば1個につき+3,000円程度の利益があったのに。
すでにサードパーティーから出ているから欲しい人にはだいたい行き渡っちゃっただろうし、すでにあるものより容量大きいなら買い替えもありだと思うけど、小さいってなぜ?
しかも純正のくせに卓上ホルダとかPocketWiFiDockとか使えなそうだ。

新しいMacBook Proが出てる

土曜日, 2月 26th, 2011

新しいIntelのCPUを使ってみたいし、Macも欲しいとなると新しいMacBook Proは良い選択になると思われる。
でも、液晶の解像度は不満。

1280×800:MacBook Pro 13インチ
1440×900:MacBook Pro 15インチ
1366×768:MacBook air 11.6インチ
1440×900:MacBook air 13インチ

MacBook Airの方がまだ魅力的。ThinkPad T60の14.1インチでもでかい、重いと思っているのに、15インチとか邪魔。12インチくらいで出して欲しい。

NetVista M42 6290 + Intel D525MW

土曜日, 2月 26th, 2011

マザーボード入れただけでざっと動いてしまったので、あまり進まず。
拡張スロットまわりはこんな感じ。PCIバスを延長するフラットケーブルを買ってくれば、ライザー噛まして2スロット使えそう。10cmは必要か。背面のカバーを交換できるカードなら、端子面をこちらに向けて6.5cmでも届きそうな感じ。これは1スロットだけかな。

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ThinkPad T60 + BCM70015

日曜日, 2月 20th, 2011

11n対応のUSBの無線LANアダプタを使い始めたので、a,b,gの54Mbpsまでしか対応していないminiPCIeの内蔵の無線LANを取り外してBCM70015を差してみた。
Microsoft Windows用のドライバは次のURLからダウンロードできる。
http://ja.broadcom.com/support/crystal_hd/

GOM PlayerとMedia Player Classicの設定をBCMを使うようにすることで、CPUをカリカリに使うことなく再生ができるようになった。
H.264、MPEG2-TS、この辺が軽くなっただけでも重宝する。Xacti DMX-HD2000で撮ったフルHD 60pの映像も再生できた。これならしばらくは快適。2006年3月に購入しているので、やっと丸5年。まだまだ使わないと。


取り外した無線LAN

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GOM Playerの設定

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Media Player Classicの設定

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IBM 6290 NetVista M42 Slimに新しいマザーボード

土曜日, 2月 5th, 2011

意外とスリムなので気に入っていたので中古で何台か購入して使っていた。その中で、ビデオカードも追加せず、メモリも768MBしかないIBM6290の中身を交換することにした。WindowsXPを起動しておくだけで70Wも電気を食っているのも不満だった。

ATOMの省電力を見込んで、CPU付きで6,000円台と安いIntel D525MWを購入。ねじ穴の位置は調べてあったので、Miin-ITXならマザーを取り外してそのまま行ける。
D510MOの時から交換は考えていたけど、DDR2のメモリが手元になく、いまから買うなら(SO-DIMMでも)DDR3の方が今後のことも考えると良いだろうと思って、値段が落ち着いているうちに購入。
D510MOよりも新しいものが、年末からこっち安く売られているのはおもしろい。
古いマザーボードと取り外して新しいマザーボードを取り付け。ねじ穴はぴったり一致。バックパネルは今のところ取り付けていない。
電源はそのまま20ピンのものが使えた。PCIにカードを挿すと不足するかもしれない。
電源スイッチ周りの小さい基盤とマザーボードが20ピンのフラットケーブルでつながっていたが、テスターで調べたところいちばん端の2本を短絡すると電源スイッチらしい。
この状態で、FreeDOSをUSB起動すると23Wの電源消費。意外と多い。

OSはUbuntuでも良いし、Windows7が余っているのでこれを入れても良い。マザーボード交換するとさすがに標準付属のOSは使えない。
ブロードコムの動画再生支援のMini-PCIeカードも入れてみるつもり。


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