Posts Tagged ‘Raspberry Pi’

Raspberry Piの置き換え

日曜日, 2月 28th, 2016

リビングに設置してあって、子供の遊ぶ領域をストリーミングで垂れ流しているPiが壊れた。
映らなくなった日はpingは通るけどsshでログインできず、1日経てば再起動かかって復旧するかなと思っていたけど復旧しなかった。

壁掛けTVの上に設置してあったので、取り外すのが面倒で1ヶ月くらい放置。子供とかみさんがでかけた時におろしてみた。
電源を入れても赤いLEDが点くだけで、ブートシーケンスが始まらない感じ。
別のPiにSDカードを差し替えてみると起動するので、ハードウエア的におかしくなったらしい。
予備のPiはEthernetがおかしくなったものしかないので、今後のことも考えてPi2に変更する。

16GBのSDカードにNOOBS 1.7.0を入れて、debian8.0用のmotion mmalを入れて(これってなぜソースコードとかaptで配布しないんだろうか)、常駐プログラムの設定系はまるごとコピーしてほぼ設定は完了。

予備を使ってしまったのでRSにPi2を発注。運良く2015年発売の製品ベストセレクションに入っていて10%引き。
数台予備を用意しておくか、ストックしておくと新しいのが出た時困るので悩む。

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Raspberry Pi大きめのケース

火曜日, 3月 18th, 2014

この幅はもしかしてと思ってあてがってみるとぴったりだった。RCAとヘッドフォンジャックの逃げを切り落とせばすっぽりはまる。スタックもできそう。
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Raspberry Piを動かす電源(その2)

月曜日, 3月 17th, 2014

Raspberry Piにぶら下がるカメラとGPSをUSBハブに移してセルフパワーで給電、キーボードマウスのドングルとUSBハブを接続すると、コンスタントに0.4A以下で安定動作する。ここから先はこの状態で使用。
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ビクターアドバンストメディア BE-LP8500(BE-LP8500B)
あまり見かけないのでAmazonで買ってみた。4,000円弱。
充電中も給電可能が取扱説明書に書かれ、日本製かな? というところに惹かれて買ったが、同じような形で色違いがAmazonの並びで1,000円程度安く売っていた。同じものがどうかは不明。手元に届いたものはMADE IN CHINA、会社はあの ビクター となにかしら関係があるらしい。
日本製かも? というところで興味が出てポチる以外は特に惹かれるところはない。
充電しながら給電できるのが売りだが、給電を受けるmicroUSBのコネクタと2A出力できるUSB-Bの口が近すぎて干渉する。3A出力できるACアダプタから給電すると、1.01から1.04Aで充電しているので、2Aで出力しながらだと間に合わないから、、、という心遣いだろうか。しかし、ただの設計ミスのように思える。
給電用のスイッチなどは特に用意されてなくUSBを差せば給電開始。タッチセンサーがあり、押せば残量がわかる。Raspberry Piに給電させると起動時の虹色のパタンが出たあと、Raspbianだと「F1押すとリカバリするぞ」の絵が出ない画面が白い状態でブチっと再起動がかかる。(10回以上) その後気がつくとRaspbianのブートシーケンスが始まっていて、ここまで来るとブチ切れはなくなった。
明示的に給電スイッチがないから、USB差した直後は安定していないのだろうか。UPS代わりとかはちょっと難しいかも。

最初が安定しないならなにか安定させればうまくいくかもしれないと思い、EtherハブやらLEDのライトを挿しておけば起動するようだ。ただ、上にも書いたとおり、2.0Aの方にUSBを挿しておくとマイクロUSBのコネクタに干渉する。
転がっていた90度曲がるmini-microコネクタだったらなんとか刺さったけど効率悪そう。
いろいろ試してみると、充電中であればRaspberryPiのみでもうまく起動することがわかった。ただし、充電中タッチ部分に触ると給電が止まるのか、RaspberryPiが落ちてしまう。
起動さえしてしまえば給電しながら充電できているようで、24時間経過しても充電中の点滅が続いている。熱もあまり持たずに順調に見える。バッテリーにはあまり良くなさそうだが、そもそも想定外の使い方なので仕方がない。
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SANYO KBC-L2Bの充電
USB-miniBで充電してみると、1A程度で充電しているのかと思いきや0.3〜0.45A程度でちまちま充電している(3A出力できるAC-USB変換から)。これでRaspberry Piが0.7A持って行っているのであれば充電が追いつかないのもわかる。カメラ、GPSをUSBハブに逃がすとギリギリ追いつくと思われる。
製品付属のACアダプタは5V1A出力のものだが、USBで充電するよりも余裕があるのだろうか。
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Raspberry PiでXBMC

土曜日, 3月 15th, 2014

入れてみたけど無理だ。マウスが酔っ払ってまともに動かない。
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Raspberry Piケースにカメラ固定完了

金曜日, 3月 14th, 2014

リーマーとネジがセットが届いたので、カメラのレンズが出る部分の穴を広げて、10mm長のネジで固定。
本当はスペーサーとか噛ましたほうが良いんだろうけどひとまずこれで完成。
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カメラモジュールをブラブラさせない

水曜日, 3月 12th, 2014

軽く遊んでるときはブラブラしていても良いけど、使うならハコに入れたい。
ねじ穴に合わせて2mmで穴を開けて、レンズ部分にも穴を、、、と思ったけど、模型用に買ってあるピンバイスのドリルは3mmまでしかない。これ以上太いドリルがあっても咥えられないからリーマー買ってこよう。
固定ネジも7mmだと短い。10mmとか15mmくらいのが欲しい。模型だと5mm程度で十分なのでこれも手持ちがない。

ひとまず外向きに固定。斜めってる…。
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Raspberry PiにUSBディスプレイ

火曜日, 3月 11th, 2014

小型のHDMIディスプレイ欲しいと思いつつもちょっと高くて躊躇。過去に購入済みでお蔵入りになっているUSBディスプレイが使えないかとぐぐってみたところ使えるらしい。
半田付けとかは苦手だけどソフトウエアなら環境わかれば同じ事ができる。

参考にさせてもらったのは次のサイトです。
Raspberry Pi でUSBディスプレイを使う
http://d.hatena.ne.jp/penkoba/20130911/1378910572

これでダメなら諦めた方が良い程度にRasberry Piのカーネルクロスコンパイル手順をまとめてみた。
http://moguno.hatenablog.jp/entry/2013/02/03/222132

共に2013年のblog記事なので、使っているカーネルバージョンが古い。2014年3月には3.6.yが3.10.yまで上がっているので、kernelソースのtar.gzをダウンロードするときはファイル名内の3.6を3.10に変更する。
クロスコンパイルするOSはUbuntu12.04の64bit版を使った。クロスのツールが動けばなんとかなる。出力するのはARMのバイナリだし32/64bitはあまり問題にならない。

kernel入れ替えの時、動いていたものを取っておいてうまく起動しなかったときに備えるのは当然として、なんでsymlinkにしないのか不思議だった。Raspbianの/bootのパーティションがvFATだからsymlinkが作れないという事らしい。なるほど。

pi@raspberrypi ~ $ mount
/dev/root on / type ext4 (rw,noatime,data=ordered)
devtmpfs on /dev type devtmpfs (rw,relatime,size=215824k,nr_inodes=53956,mode=755)
tmpfs on /run type tmpfs (rw,nosuid,noexec,relatime,size=44820k,mode=755)
tmpfs on /run/lock type tmpfs (rw,nosuid,nodev,noexec,relatime,size=5120k)
proc on /proc type proc (rw,nosuid,nodev,noexec,relatime)
sysfs on /sys type sysfs (rw,nosuid,nodev,noexec,relatime)
tmpfs on /run/shm type tmpfs (rw,nosuid,nodev,noexec,relatime,size=89620k)
devpts on /dev/pts type devpts (rw,nosuid,noexec,relatime,gid=5,mode=620)
/dev/mmcblk0p5 on /boot type vfat (rw,relatime,fmask=0022,dmask=0022,codepage=437,iocharset=ascii,shortname=mixed,errors=remount-ro)

写真の通りSAMSUNGのU70は接続できたけど、CenturyのLCD-4300Uは表示できなかった。cmdline.txtを変えればいけるのかも。
気になった点はkernel3.10.33だとcmdline.txtにパラメタ書いても起動時に無限ループになった。仕方がないのでrc.localでcon2fbmapを実行して表示を切り替えている。HDMIを接続しない状態で起動しても/dev/fb0は存在するので、USBディスプレイ用はfb1になる。
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EXT4-fs error

月曜日, 3月 10th, 2014

Raspberry Piの8GB SDカードをddして複製したメディアで起動するとエラーが出る。
複数のプロセスなので、名前解決かなにかに関係するファイルかも。

[ 883.560203] EXT4-fs error (device mmcblk0p6): ext4_lookup:1437: inode #279526: comm ntpd: deleted inode referenced: 333291
[ 1067.730286] EXT4-fs error (device mmcblk0p6): ext4_lookup:1437: inode #279526: comm sshd: deleted inode referenced: 333291

fsckかけてみる。

pi@raspberrypi ~ $ sudo fsck -n /dev/mmcblk0p6
fsck from util-linux 2.20.1
e2fsck 1.42.5 (29-Jul-2012)
Warning! /dev/mmcblk0p6 is mounted.
Warning: skipping journal recovery because doing a read-only filesystem check.
root contains a file system with errors, check forced.
Pass 1: Checking inodes, blocks, and sizes
Pass 2: Checking directory structure
Entry ‘resolv.conf’ in /etc (279526) has deleted/unused inode 333291. Clear? no

Pass 3: Checking directory connectivity
Pass 4: Checking reference counts
Pass 5: Checking group summary information
Block bitmap differences: -1164487
Fix? no

Inode bitmap differences: -333291
Fix? no

root: ********** WARNING: Filesystem still has errors **********

root: 84312/404800 files (0.1% non-contiguous), 625855/1618944 blocks

ああ、そのファイルだといろいろアクセスしてきそう。
マウント状態だとfsckで修正できないので、Ubuntuが起動しているPCにSDカードを
刺してコマンド実行。

hoge@nuc-linux:~$ sudo fsck -fy /dev/sdb6
[sudo] password for hoge:
fsck from util-linux 2.20.1
e2fsck 1.42 (29-Nov-2011)
Pass 1: Checking iノードs, blocks, and sizes
Pass 2: Checking ディレクトリ structure
Entry ‘resolv.conf’ in /etc (279526) has 削除/unused iノード 333291. クリア? yes

Pass 3: Checking ディレクトリ connectivity
Pass 4: Checking reference counts
Pass 5: Checking グループ summary information
Block ビットマップ differences: -1164487
修正? yes

Free blocks count wrong for グループ #35 (10188, counted=10189).
修正? yes

Free blocks count wrong (993084, counted=993085).
修正? yes

Iノード ビットマップ differences: -333291
修正? yes

Free iノードs count wrong for グループ #41 (8095, counted=8096).
修正? yes

Free iノードs count wrong (320488, counted=320489).
修正? yes

root: ***** ファイルシステムは変更されました *****
root: 84311/404800 files (0.1% non-contiguous), 625859/1618944 blocks

Raspberry Piに戻してエラーが出ないことを確認。
ファイルも大丈夫そうですよっと。

pi@raspberrypi ~ $ cat /etc/resolv.conf
nameserver 192.168.1.1
nameserver 8.8.8.8
nameserver 8.8.4.4

Raspberry Piカメラモジュール

日曜日, 3月 9th, 2014

買ってみた。USBカメラと同じでしょ? と思ってあまり期待してなかったけどなかなか良い。ハードウエアでH.264のデータを扱えるので、USBでカメラつないでいるのがアホらしくなってきた。ひとまずネットワークに流すだけならCPUへの負荷がほとんどかからずに流せる。受信側が大変だけど。
データを保存するだけならUSB接続のハードディスクとかをつなげばひとまず解決する。

おおよそのデータサイズは次の通り。
720p/60sec
bitrate size
10Mbps 75MByte
5Mbps 38MByte
2Mbps 15MByte

1080pでもサイズはほとんど変わらない。mediainfoで見ると確かに720pと1080pで異なっているのに不思議。
ビットレートを512Kbpsまで落としても、ブロックノイズが多いな という所まではいっていない。それなりに見れる。

オプションの三角形のケースも買ったけどいまいち。基板をはめ込むだけなのでちょっとした衝撃に弱いし、キチキチに作ってあるからかカメラから出ているフレキシブルケーブルが浮いてしまってハードウエアを認識しなくなってしまう。
スモークケースにレンズの部分とネジ部分の穴開けして、ネジ止めするのがいちばん確実。

ひとまず洗濯ばさみで代用。
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Raspberry Piを動かす電源(その1)

土曜日, 3月 8th, 2014

車載させるにあたってちょっと事前調査。これが良いのではないか? というモバイルバッテリーはあるけど、まずは手持ちのものを調べてみる。
Raspberry PiにGPS(ND-100S)、UVCカメラ(C920)、キーボード・マウス用のドングル(MK270)、WiFi(GW-USNANO2A)をつないだ状態で使うことを想定している。

Panasonic QE-PL201
NOOBSのsetup開始から5時間30分ほど動いて電源断となった。
残念ながら給電中に充電はできない。(取扱説明書から)と、書いてあったけどできたらラッキーくらいの勢いで給電側もつないでみたが、やはり電源供給が止まってから充電が始まった。
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SANYO KBC-L2B
取扱説明書を読む限りは充電しながら給電できる。と書いてあるけど現実はうまくいかない。カメラとGPSをぶら下げているから充電が給電に追いつかないだけかもしれない。充電時にどのくらいのアンペアが流れているか調べて見る必要がある。
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カメラ、GPSを接続してRaspberry Piへの供給アンペアを見ていると0.9Aを記録した後再起動することがあり、2A供給できるようなモバイルバッテリーでないと安定供給は難しいかもしれない。sshが切断されたりhttpが繋がらなかったりする事もある。電源がすべて悪いわけではないと思うが、GPSとUVCカメラはUSBハブから電源取った方が確実ではある。

ACアダプタ付きのUSBハブにカメラ、GPSとWiFiを逃すとRaspberry Pi本体は0.4A以下の使用量で安定する。この状態ならKBC-L2Bでも行けるかもしれない。