育児休業してました
土曜日, 10月 7th, 2023これも何年か前の話。40歳代の男性サラリーマンが201x年(201w年末から)に育児休業した話です。
育児休業という制度があるのは知ってたけど、漠然と「取れたらいいね」くらいにしか考えていなかった。
年末年始休暇に入るのと同時に育児休業開始。201w/12/28の開始です。土曜日開始なんて、、、とブツブツ言われても気にしない。
取得したのは201x/9末日までの9ヶ月間ちょいの期間。3ヶ月じゃ短いし、賞与の査定期間(上期、下期)も考えて上期評価期間の終わる日までとしていた。終わってから考えると、追加であと半年休んでも良かったかなと。(制度上、満3歳の誕生日まで取得可能だった)
当時は自社に席が無い社外に出っぱなしの仕事だったので、社内よりも先にお客さんとネゴり、上司には半年前から相談したので、思っていた以上にスムーズに休みに入れた。
当時は転職して10年を超えるので、リフレッシュも兼ねて休みたいなと。
制度上、育児休業は一人の子で2回取得できることが書かれていたので、考えていたのは出産直後に1ヶ月休み(1)、さらに2014年の年明けから半年間~1年間(2)休めれば良いと。
いろいろ検討した結果と実作業の流れの中で(1)(2)共に少し調整(妥協)が入りました。
休業の話をする前に調べたこと
会社内で公開されている育児に関する資料に目を通す。
いわゆるSI系でブラック企業といわれつつも、残業付けないと吊し上げにあったりと雰囲気が結構変わってきていたので そういう制度はしっかりしていた。ただ、資料はまとまりがなくバラバラすぎてわかりにくかった。
過去に自社の男性が取得した育児休業をリストアップ。
部所、取得期間などを一覧化。3日~1ヶ月程度の取得が多かった。社内に公開されていた情報なのでコツコツ休み時間にデータ化。
育児休業を取っているといっても(男性の場合)1ヶ月未満の人がほとんど。6ヶ月、8ヶ月の人が突出していた。それ以上の人もいたけど、追えなかった。もしかしたら退職しているのかもしれない。育児休業→退職(転社)もあり得ると気がついたが、面倒だったの集計から外した。
育児休業給付金支給目安(金額、支給日など)、具体的な手続き方法
金額は給与の半分が出る、2ヶ月に一回、会社側で手続きがあり、ハローワークに行く必要があるかもなど。
結局、会社にもハローワークにも特に呼び出しされなかった。(上司からも連絡がなかった)
いつから休みに入るとトクするか
普通に考えると月単位や週単位での取得を考えますが、月初1日から休業に入るのと、その前日(月の最終日)から休業するのとでは引かれる税金や社会保険料に違いが出るのに気がついていました。たとえば、賞与支給月の翌月からの場合(私のように12月が賞与月、1月1日から休業開始と考えていた)、12月から休業しておかないと社会保険料の支払いが+10万円くらい変わってくる。
休業中にかかる費用を会社側が試算してくれると聞いたので、試しにやってもらったところで気がついた。
休業開始月だけ社会保険料が高い→社会保険料は翌月請求→賞与の翌月は賞与分も上乗せがある→安くするには?→休業開始月から社会保険料免除→12月28日開始にすれば安くなる。
上司に相談したところ、年末年始の休暇中だから1月1日開始でも、12月28日開始でもどっちでも良いということだった。ただし、12月の社会保険料計算日(年末年始の休業でも、社会保険料の計算に影響する)を数日間休業にしてしまったので、将来的に年金の支給額が変わっている可能性がある。
(個人的には年金は破綻すると思っているのでどうでも良かった)
休み明けは可もなく不可もなく、「仕事はなにをやる?(自分で探したのか?)」的な嫌味を言われたことくらいか。
結局その会社は何年かあとに退職したけど、退職時点でも「育児休業を取得したか」的なチェック欄があり良い気はしなかった。(見えないところでやればいいのに)
2019/03 初稿
2023/10 加筆